5回目胚移植と判定結果と主人への感謝②
子供を持つ気がない主人と、当たり前に子供を持つ気のわたし。
その超重大問題をなあなあにしたまま結婚しました。
結婚してから半年ぐらい経った頃でした。
休みの日に朝目覚め、そのままベットでだらだらしてそういう雰囲気になったとき、わたしが何の気なしに「そろそろ子作りを始めよう」と言いました。
主人は本気で驚いた様子でした。何言ってんの!!?みたいな。
そこから長い1日が始まりました。
主人は、わたしが子供は持たないという考えに賛同したと思っていました。
わたしは、まさかそこまで頑なに考えているとは思っていませんでした。
今考えたら、ほんと自分は考えが甘いなぁと思います。主人は子供が欲しい人とは結婚できない、とまで言っていたのに。
自分たちの気持ちをお互い話し、わたしは時に泣きわめき(ほんと嫌な奴です、わたしは)、親に申し訳ないと親を引き合いに出しました。
ご飯も食べず同じような話を繰り返しながら、気づけば夜になっていました。
具体的に何を話し、なにが決め手となったのかすらもはや記憶が曖昧ですが、
子供を1人だけ持つ、と言うことで決着が着きました。
無理矢理わたしの意見を押し通した感じです。
これでようやくわたしも子供が持てると軽く考えていました。今考えたらとんでもないバカです。
あれれ?全然できないぞ?どうゆうこと?
そしてまたわたしは主人に言いました。
「病院でも行ってみようかな」と。
主人はまた、は?何言ってるの?状態でした。
そしてわたしはまた半ば強引に病院に通い始めました。(ほんと最悪ですよね、わたしは)
主人は高いお金を払っているなら、しっかりやらなきゃという考えでわたしの勝手な妊活に付き合ってくれるようになりました。
つづく