koroの不妊治療体験記

不妊治療の事、想いを忘れないように書き留めようと思いますφ(・ω・ )

2度目の稽留流産

久しぶりのブログが暗い内容になってしまいました。

タイトルの通り、本日の診察で流産と診断されました。2018年8月に引き続き2回目の稽留流産です。

1回目は胎嚢確認後、心拍確認前に流産しました。
今回は心拍確認後の流産でした。

1週間前の診察で、先週より胎芽が小さくなっていて心拍も通常の半分ぐらいの早さ、このまま妊娠継続するのは奇跡と言われました。

それから今日までの1週間が本当に辛かったです。

奇跡を信じないといけないのに、考えは最悪の方向にばっかり進んでしまう。

お風呂に入っているときにふと涙が溢れてくる、夫の顔を見ると涙が溢れてくる、両親のことを想うと涙が溢れてくる、でも仕事中は笑顔でいられる。

こんな状態でも普通に働ける自分が嫌になったりもしました。
わたしはこんなにも悲しくて辛くて死にそうなのに、なんで毎日会社に行って働けるの?自分はそんなに冷静で冷たい人間なの?って訳がわからない感情まで生まれてきました。


1週間前から覚悟はしていたので、今日朝夫と一緒に病院へ行き、結果を聞いた後はお昼から会社に行くつもりでした。

でもやっぱりだめですね。
実際エコーを見たらやたらと大きい卵黄嚢、その横にわずかに見えるけど動かない胎芽。

今まで病院で泣いたことはないけど、今日は我慢が出来ませんでした。

診察の後、手術の説明をしてくれる看護師さんがまた優しくて、スイッチが入ってしまい涙が溢れました。

そこで色々な話をしてくれて大分落ち着きました。

初期の流産は決してクマコロさんのせいじゃないよ、から始まり、今回はこのまま継続しても重度の障害を持って産まれてきてしまう可能性があったから赤ちゃんがお母さんの為に自ら離れて行ったのだ、とか。それが哺乳類特有の性質らしいですね。

わたしが気になっていた事も聞きました。

2回連続初期の流産をしているけど、わたしは2回妊娠したことがあるってことでいいのかってこと。

前回は心拍も確認できず、今回はかろうじて確認できたがその直後。まだ実感もなく、母子手帳も手にしたことがないのに、妊娠って言えるのか自暴自棄になっていました。

もちろん、妊娠だよ。妊娠する力があるってことだよ。との答えで安心しました。

結局会社は休みました。

来週、流産の手術をして、1か月後ぐらいに必要最低限の不育症検査をすることになりました。
そのことはまた改めて書かせていただきます。


治療をしているけど妊娠しないときは流産ですら羨ましく思い、流産した今は次の妊娠が怖いです。

最大限の努力をしても100%実らないというのが不妊治療の辛いところだと思います。

みなさんいろいろな感情を抱えながら、苦しみながら治療してますよね。辛いことが多すぎますよね。

本当に本当にみなさん全員が幸せを掴めたらいいと思います。
わたしもまた頑張って治療に励みます。


◎数値の記録

hcg:418(移植から2週間後)

胎芽の大きさ:4.4ミリ(6週目)
胎芽の大きさ:2.6ミリ(7週目)